◆2024年3月24日(日)in三重県いなべ市 北勢市民会館さくらホール
新作オペラ「SUN~サン~」(作曲:太田伊都子)にて、主人公の絵本作家「サン」役で出演。
中日新聞(三重北勢版)に記事も掲載されました♪ https://www.chunichi.co.jp/article/906046
gooニュース https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-906046.html
◆2022年10月2日(日)in三重 リージョンプラザ・お城ホール
撮影:杉山未希
◆2021年12月25日(土)in三重 桑名シティホテル
クリスマスコンサート
◆2019年6月 inスイス・ビエンヌのオペラハウス Theatre Orchestre Bienne Soleure にて
ヴォーン・ウィリアムズのオペラ「海へ漕ぎ出す人々 Riders to the sea」
ニコロ・ピッチーニのオペラ「月の世界 Il mondo della luna」
オペラ2本立て公演。
◆2019年2月~4月 inスイス・ビエンヌのオペラハウスTheatre Orchestre Bienne Soleureにて
ジャコモ・プッチーニのオペラ「蝶々夫人 Madama Butterfly 」公演。
Visp、Olten、Düdingen、Burgdorf、Veveyとスイス全土をめぐるツアー時の舞台裏の様子も合わせて♪
◆2019年2月17日(日)inスイス・ビエンヌ HKB Burg Saal Oper
ソプラノ・デュオコンサート I Know Why the Caged Bird Sings リハーサル風景より
◆2017年5月11日(木)inスイス・ローザンヌ BCB Concert Hall
Yuka Masuno 2ème Récital Master of Arts HES-SO en Interprétation musical acec orientation en Concert
Piano: Todd Camburn
◆2017年3月18日、25日 inスイス La Grande Salle de LONGIROD (VD)
コンサート形式オペラ「夕鶴」につう役で出演。
◆2016年11月13日(日)inスイス・ローザンヌ サンフランソワ教会
ヘンデルのオラトリオ「エジプトのイスラエル人」(→当時のより詳細な記録 ローザンヌ音楽院のHPへ)
HAENDEL, ISRAËL EN EGYPTE in Lausanne (Switzerand)
Leonardo García Alarcón, direction
◆2014年8月 inフランス・ロンポン
ブリジット・バレ マスタークラス
Master class with Brigitte Balleys in Rompon (France)
スイスでの声楽の師ブリジット・バレ先生との出逢いは、このフランスの田舎町でのマスタークラスでした。確実にこの旅が人生の大きなターニングポイントでした。日本の空港を飛び立つときの緊張感は忘れられません。このマスタークラスでの出逢いから、何年に渡り今でも変わらず熱い指導と深い愛情を注いでくださるブリジット先生に、心から感謝しています。
◆2014年7月 inドイツ・ヴァイマール
ヴィヴィカ・ジュノー マスタークラス
Master class with Vivica Genaux in Weimar (Germany)
◆2014年5月20日(火)in名古屋、5月21日(水)in三重
フランソワ・クープラン ルソン・ド・テネーブル全曲演奏会
バロック音楽の歴史の中で燦然と輝く
珠玉のフランス作品「ルソン・ド・テネーブル」
17世紀後半のフランス。「聖週間」と呼ばれる復活祭の前1週間、その最後の3日間。教会で演奏されていた、ある美しい作品があります。この作品は当時、宮廷やオペラで活躍する一流の声楽家たちが教会や修道院で演奏しており、その演奏を聴くために、当時一切の世俗的娯楽を禁じられていたパリ市民は教会や修道院へ馳せ参じたのでした。
今回はその珠玉の作品、フランソワ・クープラン作曲「ルソン・ド・テ・ ネーブル」を全曲お送りしたわけですが、こうして全曲お届けできる機会は日本では非常に稀で、その貴重な機会を来ていただいたお客様と共有できたことを心より幸せに思います。ありがとうございました。
◆2012年8月4日 in 名古屋 電気文化会館 ザ・コンサートホール
「聖母マリアの晩課 クラウディオ・モンテヴェルディ」
“400年の時を超え蘇る宗教曲の超大作”
暑い中、お越しいただきました皆さま、ありがとうございました!
今回は宗教曲ということで、出演者一同、黒を基調とした衣装でした。
左から、丹羽幸子さん(アルト)、私、加藤佳代子さん(ソプラノ)です。お二人にはリハーサルから本当にお世話になりました。感謝しています。
お二人をはじめ、素晴らしい共演者の皆さまとの出逢いに、たくさんの刺激をいただきました!ありがとうございました♪
◆2012年6月2日 in 明治村「聖ザビエル天主堂」
「遥かなるドイツ音楽の調べ」
リュートとソプラノのデュオ・コンサート
今回はリュートの中川祥治さんと共演させていただきました。
リュートの温かい音色に包まれ、そしてたくさんのお客様にお越しいただき、本当に幸せなひとときでした。
明治村の聖ザビエル天主堂は素晴らしい空間です。
音が、声が、空気に溶けていく様が見えるようです・・・。
◆2012年5月19日 in 名古屋 熱田文化小劇場
ソロ・リサイタルVol.3
「ヴェルサイユ ~王に仕えた歌姫~」
・あなたのつれなさが・・・/ランベール
・カンタータ「恋焦がれて」/ラモー
・甘い絆/クープラン
・何も恐れずこの森に・・・/シャルパンティエ
・「ルソン・ド・テネブル」第1番/クープラン
・「ルソン・ド・テネブル」第3番/クープラン
17~18世紀フランスに寄せて
日本で“歌舞伎”が約百年の歳月をかけ発展し、その様式がひとつの完成形を迎えようとしていた江戸の頃、フランスでは、太陽王≪ルイ14世≫の時代となり、ヴェルサイユ宮殿を中心に華やかな≪宮廷文化≫が咲き誇っていました。
王は自ら集めた絢爛豪華な美術品のコレクションに囲まれながら、美しいサロンで毎週日曜日の午後に音楽会を催していたのでした。その御前では毎回、最も優れた作曲家が自身の新曲を次々と披露していたのです。また宮殿内の劇場ではバレエ、オペラそして芝居が王のために上演されていたのです。
では“王に捧げられた音楽”とは、どのような音楽だったのでしょうか・・・?
プログラム「ごあいさつ」掲載文より抜粋・・・
東日本大震災から約一年が経ちました。今だ苦しみ、悲しみの中におられる方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
今回のプログラムの中で、特別な思いで選んだ作品があります。
後半に演奏させていただきます、クープランの「ルソン・ド・テネブル」という作品です。この作品は、旧約聖書の「エレミアの哀歌」を題材としており、その内容は紀元前に起きた聖地エルサレムの略奪とそれに続くバビロン捕囚の悲劇を歌っていますが、失われた聖地エルサレムの姿を嘆く“預言者エレミア”の姿は、昨年の東日本大震災の惨事を目の当たりにした私たちの祈りの姿と重なります。太陽王≪ルイ14世≫の時代、絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿の礼拝堂で、この作品はきっと王のご臨席のもと演奏されていたことでしょう。
本日は「ルソン・ド・テネブル」を中心に、フランス・バロックの作品ばかりを集めました。あるときは恋の歌を、あるときは祈りの歌を
“純粋に捧げる”…当時の歌手がきっとそうしたように、本日お越し下さいました皆様、共演者の皆様、お力添えを賜りました全ての皆様方へ、少しでもお届けできましたら幸いです。
2012年5月 増野友香
◆恩師・日置美知代先生と・・・
小学生の頃、日置先生に教えていただいたリコーダー・アンサンブルの楽しさが、全ての原点です。本当に感謝しています。
先生が蒔いてくださった音楽の種を、大切に大切に育ててゆきます。
一緒に写っているのは、幼なじみの梅ちゃん。
私の大切な思い出の中には必ず彼女の笑顔があります。
◆2012年3月18日(明治村開村記念日)in明治村「聖ザビエル天主堂」
「遥かなるドイツ音楽の調べ」アカペラ・アンサンブルコンサート
温かく聴いてくださいましたお客様、心から感謝・・・です。
ありがとうございました♪
1枚目、今回のメンバー4人です。
いつも私がお世話になり、そして心から信頼しているお三方・・・
小柴雅子さん、内海広さん、小柴信之さんと一緒に。
2枚目の写真は、プログラム配りなどいつも支えてくださっている、
三鴨さん(感謝しています♪)、そして母と一緒に。
◆2011年12月18日&12月25日 in明治村「聖ザビエル天主堂」
教会クリスマスコンサート
1枚目、左より、ピアニストの内田孝子さん、
高校時代からの友人の、りか(&りょう君)、せきちゃん。
いつも支えてくれてありがとう♪
寒い中、コンサートへ足をお運びいただきましたお客様、
本当にありがとうございました!
そして明治村のスタッフの近藤さん、今木さん、川原さん、他お手伝いくださいました皆さま、
素敵な素敵な教会でこうして歌わせていただき本当にありがとうございました!
◆2011年7月28日 in 静岡
「チェンバ郎移動楽器博物館in静岡」
1枚目、左より
ピアニストの平原さん、ハープの木下さん、私、増野友香
そしてこの「移動楽器博物館」の主宰、”チェンバ郎”こと、木村和人さん(ちなみに木村さんの頭の上に乗っているのは、・・・音叉です。A=440。このステキなお姿で子供たちへ講義されていました。)
◆2010年11月23日 in 桑名・六華苑
ソロ・リサイタルVol.2
「The Fairy Queen -妖精の女王- Songs of Henry Purcell 」
・愛がもし甘いものなら ≪The Fairy Queen≫
・ああ、いつまでも泣かせてください ≪The Fairy Queen≫
・つかの間の音楽 ≪Oedipus≫
・妖精の島 ≪King Arthur≫
・私が土の下に横たわるとき ≪Dido and Aeneas≫ 他
チラシ掲載文より抜粋・・・
ヘンリー・パーセルという作曲家をご存知ですか?
36歳という短い生涯の間に800もの作品を残した、イギリスバロック音楽最大の作曲家です。
彼は“劇場音楽”の分野で多くの作品を残しました。
その中でも“声楽作品”は特に高い人気を誇り、その高貴でメランコリック【物憂げ】な音楽は、当時の人々の心を虜にしたのでした。
今回はその声楽作品の中でも、傑作といわれる珠玉の作品をお届けします。
高貴でメランコリック――その世界観を、魂の奥で起こっているドラマと捉え歌ってみようと思います。
◆2008年8月1日 in名古屋 電気文化会館 ザ・コンサートホール
◆2008年8月8日 in東京 日本福音ルーテル東京教会
ソロ・リサイタル Vol.1 「クレオパトラを歌う」
・オラトリオ「メサイア」より ソプラノ・ソロ曲抜粋
・オペラ「ジュリアス・シーザー」より クレオパトラのアリア抜粋
プログラム「ごあいさつ」掲載文より抜粋・・・
・・・
今の時代、ほとんどの音楽はパソコンや携帯でダウンロードでき、必要とあればすぐにデジタルコピーすることができます。
CDやDVDも手軽に手に入り、何度でも演奏を聴くことができます。
しかしそうしたテクノロジーの進歩の中で、反対に「私は”ダウンロードできないもの”を学んでいるのだ。」「その一瞬でしか味わえない、生きた音楽を学んでいるのだ。」と、何か誇らしくも嬉しく思える瞬間がたくさんあるのです。そしてそれは、”生の演奏会”では特に感じられるものなのです。
「息を呑むような緊張感」「心の奥まで熱くなるような感動」「鳥肌がたつほどの衝撃」「ため息が出るほどの安らぎ・・・」、人間の感情の様々な引き出しから、次々と感情を呼び起こしてくれる、そんな瞬間が生の演奏会にはあるのです。
演奏中、言葉こそ交わしませんが、共演者同士はその瞬間を共有し、時には意見を交換しては会話をしています。本日の演奏で、その瞬間を実現することができ、皆様に少しでもお届けすることができたなら、それは私にとって最も幸せなことです。
2008年8月 増野友香